オトナ女子最終回を見て - まりちゃんの心日和

オトナ女子の最終回を見ました。

結婚適齢期を過ぎて、やっと結婚した私は共感できるところが多かったです。独身の時は、何で結婚出来ないのか、幸せになれないのかって、自分には結婚出来ない理由があるんじゃないかと思っていました。朝、駅に向かっている時に立ち話している主婦や、幼稚園バスのお迎えを待っているママを見て羨ましく思っていました。結婚＝幸せ＝ゴール、こんな感じに思っていました。年齢的なことを考えると、早く子供を産まないとと結婚を焦っていました。

実際に結婚してみると、その頃と考え方が変わりました。結婚出来ない理由が自分にあると思っていたんですけど、特に理由はなかったと。ただ縁がなかっただけだったと、今は思います。そして、立ち話している主婦や、幼稚園バスのお迎えを待っているママは大変そうだなと思うようになりました。結婚＝幸せ＝ゴールは、結婚＝幸せは独身の時と変わらない＝スタートに変化しました。出産に関しては、もっと若い時に子供を産みたかったと強く思いました。子供を一人産んで、年齢的な事を考えると子供は一人がいいかなと思うし。出産も子育ても、想像以上に体力がいる事がわかりました。体力には個人差があるけど、やっぱり若い方が体力あったしって思うんです。

独身はさみしいけど、時間もお金もあって自由です。結婚したらさみしくないけど、時間もお金も自由じゃなくなります。独身が長かったからか、たまに一人になると嬉しかったり、子供が出来ると自分の時間が全くなくなってとまどいます。

結婚して仕事をしなくなると、社会とのつながりがなくなって孤立した感じがします。子供と一日中一緒にいて、話すのは夫だけ。子供がいるとしょっちゅう外出も出来ないし、友達ともなかなか会えなかったりします。

結婚は幸せで楽しい→結婚は幸せで楽しいけど大変なこともいっぱい、だと考えがかわりました。今まで結婚してる人にいいなみたいな事を言ったりしていたけど、きっと向こうは独身だっていいじゃんと思っていたんじゃないかと思います。それに気づいたのは、結婚して同じように言われたからなんです。何かをしたから幸せなんじゃなくて、幸せを感じられる心があれば幸せなんじゃないかな？って。オトナ女子を見ていて、そんなことを考えたりしました。